細田学園奉仕部が、インターアクトクラブが主催する合同奉仕活動に参加しました。
合同奉仕活動は、各地区の学校の生徒が集まり、研修を深めるとともに、部員相互の交流を図ることを目的に行われるイベントであり、今年度は西武学園文理高校にて開催されました。

この日は1、2年生の部員3名が参加しました。
今回の合同奉仕では「バリアフリー体験〜2020年のボランティアへの第一歩〜」と題して、講演会や体験会が開かれました。
午前の部では、障がい者への支援をボランティアで行っている「工房夢来夢来」の代表の方から基調講演をいただきました。その後、昼食をはさみ、午後の部では実際にバリアフリー体験を行いました。

こちらは車椅子を用いたバリアフリー体験の様子です。


実際に、車椅子に「乗る」立場と「押す」立場を体験してみました。
普段は気にもしないような段差や傾斜が、車椅子を通してみると非常に大きな「壁(バリア)」になることが分かりました。
こちらは白杖を用いたバリアフリー体験の様子です。

こちらでも、目隠しをして白杖を用いながら「進む」立場と、その人を「案内する」立場を体験しました。


普段、我々が何気なく目にしている「点字ブロック」ですが、障がいを持っている方にとっては非常に重要な目印になることが分かりました。
この日、生徒たちは「バリアフリー」という言葉を“知識”としてだけではなく、実際に“体験”するという貴重な機会に恵まれました。この経験は、きっと部員たちにとって「人間性の向上」に役立つものになったと思います。
今後とも細田学園奉仕部は「人間性の向上」「地域への貢献」を目指して頑張っていきます。

さらなる高みへ ―

新生・細田学園へGO!