
生徒ひとりひとりが持つ「夢」を具体的な「ゴール」に変えていく。
そのために細田学園では、すでに世界を舞台に各分野で活躍する20〜30代のトップランナーと対話する講習会を実施。授業だけでは学ぶことができない貴重な時間を体験し、自らの将来を高めるような「発見」を重ねていきます。
平成28年11月21日(月)
年内最後となる今回の講演者は、和光市にある理化学研究所からお越しいただきました。


会場となる体育館に1年生から3年生まで、全校生徒が集合します。


今回の社会人講演会では、和光にある理化学研究所から磯部忠昭様にご来校いただきました。

理化学研究所といえば2004年に113番目の元素を発見したことで話題になりました。発見された元素は今年11月に「ニホニウム」と命名され、元素周期表にアジアの国としては初めて、日本発の名前が残されることになりました。



理研仁科加速器研究センターにある重イオン加速器。


原子のなりたちのプロセスを理解すること、それが物質を人工的に制御することに繋がります。



講演では、物質を構成する元素についてのクイズも出題され、正解者にはプレゼントをいただきました。磯部様、本当にありがとうございました。



新しい元素を生み出す方法。生み出されたものの中から、研究したい原子を取り出します。




研究に関するお話だけでなく、磯部様からは細田学園の生徒に向けていくつもの大切なメッセージを送っていただきました。
また、講演会終了後には磯部様と生徒を交えてのパネルディスカッションが行われました。続けて、そちらの様子もご覧ください。

会場は新校舎2階のライズホールです。




今回の講演に関することはもちろんのこと、それ以外についても質問が行われます。どの質問にも、非常に丁寧に答えていただきました。

今回の社会人講演会も生徒へのメッセージ性に富んだ、非常に有意義なものとなりました。生徒の皆さんには、講演のなかで伝えられたアドバイスをしっかりと受け止め、自らの成長の糧にしていただきたいと思います。
最後になりますが、ご多忙にもかかわらず、細田学園の生徒のために時間を割いていただき、素晴らしい講演をしていただきました磯部様に心より御礼申し上げます。

さらなる高みへー

新生・細田学園へGO!