本校の高校2年生が、探究学習プログラム(FDC)の授業の一環として、株式会社Paskel様と協力し、新たな防犯ブザーを開発しました!今回の取り組みは、企業との共同プロジェクトという貴重な経験を通じて、生徒たちの発想力や問題解決能力を育むものでした。
探究学習プログラム(FDC)とは?
探究学習プログラム(FDC)とは、Future Design and Creationの略で、本校独自の探究学習およびキャリア教育を中心としたプログラムです。このプログラムは、令和4年度から文部科学省の「教育課程特例校制度」に基づき、探究活動を教科と融合させる形で新設されました。
FDCでは、生徒たちが自らテーマを設定し、社会に対する貢献を目指したプロジェクトに取り組んでいます。今回の防犯ブザー開発もその一環で、チームが自分たちのアイデアを形にし、社会に役立つ商品を作り上げることに成功しました。
開発プロジェクトの概要
高校2年生の女子グループは、防犯に関心を寄せており、特に通学時の安全を考慮した防犯ブザーの開発を提案しました。Paskel様の技術協力のもと、デザインや機能を練り上げ、実際に製品化まで進めることができました。
「自分たちが考えた製品が形になり、そしてそれが社会に出る瞬間は本当に感動的でした」と生徒たちは語ります。新たに開発された防犯ブザーは、シンプルでありながら高い安全性能を備え、特に女性や学生のニーズに合わせた仕様となっています。
今後の展望
今回の防犯ブザーは、販売に向けて準備が整い、近日中に正式に市場に出る予定です。学校生活で培った学びを実際のビジネスに生かしながら、これからも社会貢献活動を続けていきたいと生徒たちは意気込んでいます。
今後のFDCの活動にもぜひご注目ください!
