2019年07月31日

自分の進路を考えよう! 第2学年 大学訪問!

今回の細田学園高校ブログは進路指導部が推進する大学訪問についてです。
令和元年7月11日(木)、細田学園第2学年は大学訪問を行いました!

第1学年と同様、学年を10のグループに分け、それぞれ別々の大学を訪問しました。

訪問した大学は東京大学、上智大学、獨協大学、中央大学、帝京大学、武蔵大学、芝浦工業大学、国際医療福祉大学など。

第2学年は既に志望する進路や行きたい学部を決めている生徒も多いため、多くの生徒が自分の将来の姿をイメージしながら、積極的な姿勢で臨んでいました。


それでは、実際の様子をご覧ください。

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朝、大学の正門前で集合して皆で構内に入ります。
大学によって構内の風景や雰囲気もさまざまですね。


大学ごとに、さまざまなプログラムを実施していただきました。

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大学の講義室に案内していただき、学部や学科の紹介や、入試制度について説明していただきました。


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こちらはキャンパスツアーですね。
キャンパス内には色々な建物があり、見ていると楽しいですね!

図書館や実習室など、大学ごとに特色のあるさまざまな施設も見学させていただきました。


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キャンパスツアーなどを楽しんだ後は学食体験!学生食堂も大学生活の大きな楽しみのひとつですよね!


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最後は記念写真!

第2学年の皆さん、今回の大学訪問はいかがでしたか。
既に文系・理系に分かれ、自分が希望する進路に向かって勉強を始めている第2学年。
パンフレットを眺めているだけでは分からない、大学内の実際の様子を体感できた今回の大学訪問は、とても良い学びの機会だったのではないでしょうか。

夏休みには、多くの大学がオープンキャンパスを開きます。
大学には4年間、あるいは6年間通うことになります。自分が本当に行きたい大学を見つけるためにも、キャンパス内の風景や教室・研究室・実習室・学生食堂などの様子を絶対に見ておくべきです!

ぜひ今回の大学訪問の経験を活かし、さまざまな大学のオープンキャンパスに行ってみましょう!

大学訪問が、皆さんの進路を決定するきっかけのひとつになることを願っています。



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さらなる高みへー
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posted by siraumekun at 07:35| キャリア教育プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月06日

令和初!第1回社会人講演会

6月24日(月)に、本年度第1回目の社会人講演会が行われました。

講演にお越しいただいたのは、日本を代表する研究機関、国立研究開発法人理化学研究所の磯部忠昭様です。

理研こと理化学研究所は東武東上線沿線の和光市内にあるということで、身近なところで働く研究者の方の話に興味が高まります。

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「科学者になるという事〜世界最先端の研究と未来〜」という演題で講演していただきました。

磯部様が研究を行っている仁科加速器科学研究センター。

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2016年に元素名が命名された113番元素「ニホニウム」を発見したのが、この研究室です!

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世界最強の加速器RIBF−SRC

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2003年の実験開始以降、この加速器を使って日夜ビスマスに亜鉛をぶつけ続け、2004年に1個目の「113番元素(ニホニウム)」を合成。続く、2005年に2個目を合成。3個目の合成までが長く、2012年にようやく3個目を合成。

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9年の間に亜鉛をぶつけ続けた回数は400兆回にも上ったとか。この実験の準備が開始された1984年から、2016年に「ニホニウム」と命名されるまでには、30年以上の歳月が流れています。この研究に携わった研究者の方々の強い情熱が伝わってきます。

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専門的な話の合間には、クイズコーナーでちょっと一息という場面も。

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正解者にのみプレゼントされる理研グッズをゲットすべく、生徒たちは元気に手を上げていました。

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元素についての説明の際には、タピオカミルクティーのタピオカが例に上がり、これには理系の内容に苦戦していた生徒たちも食いついた様子。

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講演もまとめに近づき、さいごに高校生へ向けてメッセージを送っていただきました。

前途洋々たる高校生たちへの期待のメッセージが、大変胸に響きました。

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また、基礎研究の意義として、100年前には役に立たないと思われていた発見が、現代の科学技術を支えているということがある。現在は何の役にも立たないと思われている発見も、100年後には社会を支える科学技術にとって大事な発見になっているかもしれない。ということを説明してくださったのが大変印象的でした。

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 100年後に大きな価値を生みうる仕事を担う、それが「研究者になるという事」なのかもしれません。

基礎研究という仕事の魅力を、存分に語っていただきました。

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講演会後には、希望者を募ってのディスカッションも行われました。理系の生徒のほか、研究職を志す生徒の参加も。研究職の魅力と同時に、その厳しさについても誠実に語ってくださいました。

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厳しい現実を乗り越えてでも研究をしたい!という未来の熱い研究者が、ここから生まれるのでしょうか。10年後、20年後が楽しみです。

最後になりましたが、ご多忙にもかかわらず、細田学園の生徒のために時間を割いていただき、素晴らしい講演をしていただきました磯部様に心より御礼申し上げます。


【社会人講演会】

生徒ひとりひとりが持つ「夢」を具体的な「ゴール」に変えていく。
そのために細田学園では、すでに世界を舞台に各分野で活躍する20〜30代のトップリーダーと対話する社会人講演会を実施。授業だけでは学ぶことができない貴重な時間を体験し、自らの将来を高めるような「発見」を重ねていきます。

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さらなる高みへー

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新生・細田学園へGO!

posted by siraumekun at 07:00| キャリア教育プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

大学研究会 How to live your life!?

令和元年6月3日(月)

入学式から2か月が経ち、1年生もだんだん学校に慣れてきた頃ではないでしょうか。
これからの学園生活をさらに充実したものにするために、令和元年6月3日(月)、高校1年生を対象とした大学研究会を開催しました。

高校1年生にとって最初となる大学研究会のテーマは「人生をどう生きるのか」。
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細田学園の建学の精神「愛と奉仕」とは。「人間性」とはどういうことか。「善い人」とはどんな人か。
様々な話を通し、これからの3年間で身につけてほしいことについて伝えていきます。

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体育祭、学園祭、大学訪問、職場体験、TMF、社会貢献…細田学園には様々なことに挑戦できるプログラムがあります。
周りを気にせず、すべてのことを一生懸命やることが大事です。

また、高校生活はとても短く、やり直しができないものです。
様々なことにチャレンジし、何事にも全力で取り組み、後悔のない高校生活を送れるよう、頑張ってください!


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さらなる高みへ ―

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新生・細田学園へGO!

posted by siraumekun at 19:24| キャリア教育プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする