本日の細田学園高校ブログはDRC&TMF大会についてお伝えします。
2019年2月15日(月)
第1学年・第2学年生徒全員参加のDRC&TMF大会が志木パルシティで行われました。
この大会は細田学園高等学校のキャリア教育の大きな柱となるDRCおよびTMFの1年間の取り組みの総まとめとなるイベントです!

この大会には、1年生3チーム、2年生3チーム、そして特別出場の1チームの計7チームが出場しました。
各学年ともに、クラスの中で選ばれた代表チームのうち、さらに学年内での選考を勝ち抜いた3チームが発表しました!
どのチームも、出場するからには優勝を目指して意気込み、ハイレベルなプレゼンテーションを準備してきました!
では、大会の様子を見てみましょう。

初めに新井校長の挨拶があり、大会が始まりました。

今回の発表順です。
昨年度までは1年生・2年生ともにDRC(Dream Realize Conference, 興味を持った仕事を徹底的に研究していくプログラム)の発表でしたが、今年度は1年生はDRC、2年生はTMF(Thinking My Future, 2040年の未来を考えるプログラム)の発表を行います。
実は、今回の大会は初めての「DRC&TMF大会」です!
まずは1年生のDRCの発表です。
1チーム目 1年6組 検察官


最初の発表は1年6組の検察官でした。
取調室を模した部屋に入ってみるなどの体験もしてきました。
会話調という独特のスタイルで聴衆を引き込んでいました。
2チーム目 1年4組 ブライダルプランナー



次の発表は1年4組のブライダルプランナーでした。
実際に働いている方へインタビューをし、しっかりと取材してきました。
「「働く」とは何ですか?」という問いかけから始まったのが印象的でした。
3チーム目 1年3組 インテリアデザイナー


1年生最後の発表は1年3組のインテリアデザイナーでした。
某有名テレビ番組のパロディを挟んだり、効果音を多用したりしながらインパクトのある発表をしていました。
続いては2年生のTMFの発表です。
1チーム目 2年4組 ドローン


現在のドローンの問題点がどのようなもので、それを改善するためにはどのようなことをすればよいか、その先にどのようなものが実用化されそうか、に触れて発表していました。
2チーム目 2年9組 未来の医療とロボット


理系クラスの2年9組らしく、医療ロボットをテーマとしていました。
現在使用されている医療ロボットの特徴や、今後はどのような医療ロボットができそうか、予想を立てていました。
3チーム目 2年6組 VR


特別出場を除く最後の発表は、2年6組のVRでした。
VRも現在急速に発展している技術のひとつですね。VRが発達した未来の生活を説明していました。
以上で6チームの発表がすべて終わりました。
投票・休憩

会場に集まった生徒一人ひとりが投票権を持ち、1年生、2年生それぞれで一番良かった班(クラス)に投票しました。
投票の後、一度休憩に入りました。
特別出場 2年11組 AIと音楽


結果にドキドキする中、大会は特別出場のクラスの発表にうつりました。
2年11組のAIと音楽、歴史に触れながらAIの自動作曲について発表してくれました。
結果発表
さて、いよいよお待ちかねの結果発表です。

最後は出場チーム全員が壇上に上がってきました。

結果はパソコン部により発表されました!
気になる優勝は…
1年生 優勝 1年3組 インテリアデザイナー

2年生 優勝 2年4組 ドローン

でした!!
優勝した各チームの皆さん、おめでとうございます!!

最後に進路指導部長の林先生より講評をいただきました。
以上で、今年度のDRC&TMF大会は幕を閉じました。
大会に向けて、多くの生徒が毎日のように準備や発表練習をしてきました。
それだけ頑張って準備してきた発表には、高校生の発表とは思えないような素晴らしいものも多数ありました!
惜しくも大会に出場できなかった生徒たちも含めて、1年間のDRCやTMFのグループ活動では、皆で協力し合ってひとつの大きなものを創り出す良い経験ができたのではないでしょうか。この経験は、これからの人生で必ず役に立つはずです。活動に真剣に取り組んだ人ほど、それを実感することでしょう。
1年生は来年度はTMFのプログラムが待っています。2年生は来年度は自分の将来をしっかり考えて進路選択をすることでしょう。
今回の経験を活かし、さらなる高みを目指して、頑張っていってください!
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