今回の細田学園ブログは演劇部の活動レポートです。
細田学園高等学校演劇部は11月3日(土)に埼玉会館にて行われた第47回私学文化祭に参加してきました!上演作品は山田悠介原作を本校生徒が脚本に書きなおした「スイッチを押すとき」です!
“とある施設に収容されている17歳の子供たち4人。彼らには一人ずつ「スイッチ」が与えられており、そのスイッチを押すと命をおとしてしまいます。その施設の目的は、子供たちがどのような状況下でスイッチを押すのかを常に監視すること。そんな状況に反旗をひるがえし、彼らは脱走を試みます―。”

あえて大道具を取り除き、舞台上には模造紙というシンプルな舞台。照明とのコントラストが際立ちます。

脱走のシーン。この後、床に敷いた模造紙をビリビリに破くことで「抑圧からの解放」「生きていくエネルギー」を表現しています。
原作のある作品を丁寧に脚本にまとめていたというお褒めの言葉を数多くいただきました。これを最後に引退する部員も多いため、思い出に残る一本となりました。細田学園高等学校演劇部は今後もお客様を楽しませる舞台づくりを心掛けていきます。
次回公演は12月下旬を予定しております!お楽しみに!
【過去公演歴】
2018年 4月 埼玉県春季地区発表会 「シンギュラリティ」
6月 校内公演(新人公演) 「タイムカプセル」
9月 学園祭公演 「読書対決」
9月 埼玉県秋季地区発表会 「スイッチを押すとき」
11月 私学文化祭公演 「スイッチを押すとき」
12月 クリスマス公演 「(タイトル未定)」
※ 細田学園演劇部では部員を募集しています!役者・照明・音響・大道具・小道具衣装どんな形でも構いません!一度だけ参加したい!でもOKです!お待ちしています!

さらなる高みへ ―
