細田学園高校の特進Hコース、特進コースの1,2年生合同プロジェクトとしてH28年5月から始動したリーダー教育。そしてH29年3月25日(土)に、東京とシリコンバレーで活動されている増田剛氏をお招きし、調査及び打開案の発表会が行われました!

※ 増田剛 特別講師
(東大卒、ケンブリッジMBA、外資コンサルティングファームを経て、
大手金融機関勤務(イノベーション推進担当))

まず、10月26日に講師の方から提示された課題について、定義づけをしっかり行いました。

「待機児童問題」とは…?

そして、どんな人が困っているのかを網羅的に捉え、グループごと、誰に焦点をあてるのか決めたうえで、解決策を考えていきました。

子ども…? 母親…? 職場…? 政府…?

解決策を練るためには、現状をしっかり認識しなければなりません。

待機児童の多い地域と、平均所得との関係を調べたグループもありました。

さらに、国の予算や国民の所得についても把握しました。


現状を把握したら、「待機児童問題」をうまく打開できている地域の施策を調査します。

横浜市では、認可外の施設の利用が積極的に行われていました。

スウェーデンの政策を調査したグループもありました。


では、具体的にどんな打開策があるのか。
増田特別講師のフィードバックに傾聴する生徒達


少子化に対して政府が保育施設をつくるリスクや、女性のライフデザインにまで言及したグループもありました。

ベビーシッターの利用や、職場に保育所を設けること、法律の改定、育休の推進など、各グループが説得力のある提案をしました。

お越しいただいた増田特別講師には、「企業のインターンレベルの話ができている。」「即戦力になれるだろう。」「世の中を動かす人になれる。」「発想が柔軟で、これからが楽しみだ。」というお褒めの言葉をいただきました。


本年度も、新しいテーマで新2年生、新1年生が動き出します。
どうぞご期待ください!

さらなる高みへ ―
新生・細田学園へGO!
posted by siraumekun at 08:55|
リーダー教育
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